昨年の総消防出動数は前年から2.75%増の5万4133件だったとのこと。内訳は、火災が5.5%増の882件、救急車出動が5.06%増の4万5236件、救助活動が1.65%減の1792件など。
マカオ治安警察局は1月23日、澳門海關(マカオ税関)及び市政署と合同で同月20、21日にかけて花火・爆竹類の違法な輸入・保管・販売といった行為に対する取り締まりを目的とした年賀用品や拝神用品販売店等へのパトロールを実施したと発表。
マカオは人口約68万人、面積約32平方キロという小さな街だが、世界遺産やカジノを核とした大型IR(統合型リゾート)に加え、マカオグランプリをはじめとした大規模イベントが数多く開催されるアジア有数の国際観光都市として知られる。
マカオでは、コロナ禍で一旦は沈静化していた無認可宿泊施設が再出現している状況で、これが犯罪の温床になる存在として当局が取り締まりを強化して臨むとともに、旅客に対して認可宿泊施設の利用を呼びかけ、マンション等に注意喚起ポスターを掲出するなどの対策も行われている。