GMO AI&ロボティクス商事と東北エンタープライズは、プラントや建設現場向けに米Boston Dynamicsの四足歩行ロボット「Spot」を拡販する。Spotの活用により、点検作業や安全確認作業、点群データの測定などの自動化を推進する。
AWSは2025年1月31日、日本に新設するデータセンターの建設に環境配慮型コンクリートの採用を開始したと発表した。竹中工務店、清水建設、大林組など複数のゼネコンと協力して低炭素コンクリートを導入し、建物の建設から解体までの工事に伴い発生するCO2排 ...
日本工営はインフラ調査や施工現場向けに、岩盤やコンクリート由来の材料の品質をAIで判定する技術を開発した。併せて、AIの入力データを取得する打撃音記録アプリも開発中で、技術者の五感による判断を支援し、インフラ点検の品質向上に貢献する。
伊藤忠都市開発と伊藤忠商事は、伊藤忠グループ初となる北海道での物流施設の開発に乗り出す。計画では2階建て、延べ床面積約1万6120平方メートルの規模となる見通しで、完成は2027年春の予定。
日本科学未来館やオムロン、清水建設、アルプスアルパイン、日本アイ・ビー・エムは、大阪・関西万博での実証実験に向け、視覚にハンディキャップがある人をナビするロボット「AIスーツケース」の新モデルを開発した。デザインを刷新した他、道路状況を音声でアナウン ...
国土交通省は2025年1月31日、「建設工事受注動態統計調査」の結果を発表し、大手50社が2024年1~12月に受注した建設工事の総額は前年比8.9%増の18兆7396億円になったと明らかにした。このうち国内受注は同7.6%増の17兆9922億円で、 ...
ジョンソンコントロールズは2025年の事業戦略について、建設ラッシュが続くデータセンターや、地方の大型製造施設などの高成長市場へ引き続き注力すると明らかにした。2024年の振り返りと2025年の事業戦略について、代表取締役社長 吉田浩氏が語った。
戸田建設は、自律飛行ドローンを活用した切羽自動監視システムを開発し、施工中のトンネルでの技術検証に成功した。今後は自律飛行時のフェイルセーフ機能や精度の向上を図りながら試験運用を進め、2025年度中の本格運用開始を目指す。
遮音性能に関するJIS規格では、さまざまな方向からの音の入射条件で性能評価を行うが、新システムでは斜入射による音響透過損失を評価し、特定方向からの音の入射に対する遮音性能を予測できる。これは、高層建物の近くに幹線道路や鉄道があり、音の入射角度により窓 ...
本連載では、FMとデジタル情報に軸足を置き、建物/施設の運営や維持管理分野でのデジタル情報の活用について、JFMAの「BIM・FM研究部会」に所属する部会員が交代で執筆していく。今回は、福井コンピュータアーキテクト ...
伊藤忠商事とUBE三菱セメントは、CO2固定化技術を開発する豪州のMCi Carbonと協業する。MCiの炭酸塩化技術を利用した国内での製造プラント建設の検討や、事業化に向けた原料調達や販売などのサプライチェーン構築に取り組む。
鹿島建設はグループ全体で全国約5500ヘクタールの山林を100年以上にわたり保有している。維持管理を含めた森林経営の一環として、建材/家具への活用、木造/木質建築の技術開発、木材サプライチェーン構築や新たな環境価値の創出に取り組んでいる。